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DREAM CAPソーラーカーレース鈴鹿2006バスツアー報告
2006.8.5

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平成18年度行事「母校機械研究部・ソーラーカーレース/鈴鹿」の応援ツァーを催行しました。
母校機械研究部が毎年参加しているソーラーカーレース/鈴鹿が8/5〜6日に亘り開催されるので、本年の西野田機友会・行事として「応援ツァー」を企画しました。当日は、機友会より18名,学校より教頭先生を含め2名,PTAより会長・副会長の3名,更に機械研究部OBの5名,総勢28名の参加を得ました。
レースは8/5日の予選会と6日の本番レースが実施され、母校は予選会4位、8/6日の本番レースは10位と健闘しました。この場をお借りし参加頂いた各位に御礼を申し上げます。また学校の北村教頭先生と機械研究部OBの松山さんから投稿を頂きましたので掲載します。
機友会ソーラーカー観戦ツアーに参加して
西野田工業高等学校 教頭 北村 操
8月5日、晴天に恵まれての西野田機友会ソーラーカー観戦ツアーに参加させて頂きました。鈴鹿までの道中、車窓の深緑に癒され、日ごろの仕事の疲れも吹っ飛んで参加させて頂いてよかったと感じました。
予定よりも少し遅れたと思いますが、現地に到着。昨晩から現地にきている本校ソーラーカーチーム山田教諭の現地での対応がうまく、鈴鹿サーキットのコース中央に設けられたピット裏に西野田機友会ソーラーカーツアーバスは乗込めました。このような応援バスは他に見られず、周囲も圧倒される堂々たる団体の到着になりました。
鈴鹿サーキットのピットの上に設けられた応援席では、西野田のソーラーカーがピット前を通過する度に歓声が沸きあがり、1周約5,800mのコース上を走り抜けていく姿に参加した全員が童心に戻って観戦しました。観戦中の暑さへの配慮として予め準備して頂いた冷房設備のある部屋を利用する人がないほど熱の入った観戦ぶりでした。
試走を終えピットに戻ったソーラーカーの勇姿を取り囲み、じっと見つめながら山田教諭の説明に聞き入る集団は周りの参加チームにはどう映ったでしょう。ピット内は4チームが共同で利用できるように分割されています。大挙して応援団がやって来たこともあって、生徒たちは皆やや興奮気味な顧問の山田教諭をとりまいて自慢気に見えました。
流石に機械系のOBには多くの説明は必要ありません。「ものづくり」は体験したもの同士の暗黙の了解があります。生徒たちにとってもこのことを感じとることができた一日だったと思います。
試走の結果が4位という素晴らしい成果をお土産に大阪に戻ってきました。帰路の車中では、「今回のバスツアーは素晴らしかった」の連発で、今後も学校の様々な活動をOB会が支えてやりたいとの嬉しいお言葉も沢山頂戴しました。今回、西野田機友会の皆様のバスツア−企画に私とPTA会長の岡様・副会長の吉兼様・種村様そして機械科科長杉山教諭とで参加させていただきましたが、現役の生徒が元気を頂ければ学校が活性化するとの共通の思いを抱ける大変有意義な一日となりました。
この度のツアーへの感想の終わりにあたりまして、西野田機友会の諸先輩方には本当に心の底からお礼申し上げますとともに、今後ともご支援を頂きますようよろしくお願い申し上げます。          
DREAM CUP ソーラーカーレース鈴鹿2006
応援バスツアー感想文

  平成17年機械科卒業生 松山 拓司
鈴鹿でのソーラーカーレースは西野田工業高校機械研究部が毎年出場している一番大きな大会です。
卒業してから一度も部に顔を出していなかったので何とかしようと思っていました。そんな時に西野田機友会が主催する今回の応援バスツアーの話を聞いたので機械研究部のOBとして参加させて頂く事になりました。
ツアー当日は晴れておりソーラーカーにとって絶好のコンディションでしたが、炎天下の中の作業はドライバーやピット要員にとってはかなり辛いものだったはずです。しかしその暑さに負けずに後輩達はよく動いていてこの大会に対しての思いがよく伝わってきました。私は今年で社会人2年目なのですが、その後輩達の姿は仕事に慣れてきた自分にとって忘れそうになっていた必死さを思い出させてくれました。私達は公式予選を観戦したのですが機械研究部は予選6位と好成績を残し翌日の決勝を迎えることになりました。
観戦後は温泉入浴、昼食会を兼ねた懇談会と続きました。懇談会では人生経験の豊富な先輩の方々から色々なアドバイスを頂きました。その言葉は社会に出たと言ってもまだまだヒヨコな私にとって貴重な物ばかりで、そのどれもが今後の人生に生きていくでしょう。
最初は部活動の様子を見るために参加したこのツアーでしたが、後輩達そして先輩の方々から沢山の物を頂いた事によって大変有意義な時間になりました。
来年西野田工業高校は創立100周年を迎えます。その長き伝統の素晴らしさを存分に体感した一日になりました。           
撮影/松室猛,丸井義雄

ソーラーカーレース鈴鹿2006観戦記
  機友会 会計
(昭和42年度 機械科卒業)生駒元博

8月5日の鈴鹿は晴天で暑かったです。教頭先生、PTAの会長、副会長、機械研究部OB及び機友会の面々でバスでピット裏に駆けつけ、山田先生初め生徒達の熱気と私たち応援団の気迫でいやがうえにも盛り上がり興奮状態となりました。よくやりました。古い太陽電池、おそらく他の部品も耐用年数が過ぎたものもあるのでしょう。
話を聞いても自慢話もありません。粛々と熱くの技術屋魂でここまで来たと思います。ものづくりの楽しさ、一部苦しさも機械研究部の人たちは充分に経験できたと思いますし良い想い出です。ぜひ活動を少しでもいいですから在校生に広めて下さい。
レース観戦を終えてから、懇親会を開いたのですが、私たちOBの興奮は覚めやらず皆さん非常に楽しく、気分よく過ごさせて戴き、いよいよ活況ある機友会の旗揚げにもなったと思います。
事後の役員会でもいつもは、自分たちの活動ばかりの議論協議に終始するのですが、まずは、「学校、生徒達と楽しく関与をもてる同窓会にするには、どうすれば良いのか」との鈴鹿の体験に基づいた意見も活発に出て今後の活動に良い影響を与えて戴きました。
山田先生、ドライバーの先生、機械研究部の皆さんに心よりの御礼を申し上げます。

06.8.5(土)スケジュール及び参加者名簿
8月5日スケジュール
1, 日  時 平成18年8月5日 土曜日
2, 集合場所 JR大阪駅桜橋口改札出口
3, 集合時間 7:45(時間厳守)
4, スケジュール
大阪出発 8:00
鈴鹿到着 10:30頃の予定
レース応援 11:00〜12:00
温泉入浴 12:15〜12:50
昼食(懇親会) 13:00〜14:30
鈴鹿出発 15:00頃の予定
大阪市内帰着 18:00頃の予定
5, 会  費 5,000円(当日徴収します。)
機友会参加者18名+学校関係10名 合計28名
S24 衣畑 登 S36 渡邉 賢二
S25 大本 幸利 S39 箱谷 義和
S25 中谷 晋 S41 岡田 彰
S25 石井 勲 S41 新田 広治
S26 市木哲夫 S41 妹背 健次
S28 谷口 永俊 S42 井駒元博
S30 松室 猛 S43 井上 義雄
S36 関元 忠義 S43 松本 哲
S36 丸井 義雄
S36 山下忠志
学校/北村教頭先生・杉山機械科長  PTA/岡会長・吉兼副会長・種村副会長
機械研究部/坂本祥治16・森育巳16E・木村一政17・松山拓司17・外村晃輔18

DREAM CAPソーラーカーレース鈴鹿2006 バスツアーの案内
2006.8.5
母校機械研究部が毎年参加(本年度で12回目の出場)しているソーラーカーレース/鈴鹿に本年も参加しますので、西野田機友会として「応援ツァー」を企画しました。レースは4時間耐久レースで、8/5(土)が公式予選,8/6(日)が決勝です。本校は1999年に4時間耐久レースで優勝した事もあり、会員各位で応援したいと思います
1, 日  時 平成18年8月5日 土曜日
2, 集合場所 大阪駅近傍(別途連絡致します)
3, 集合時間 8:00(予定です、別途連絡致します)
4, 予   定 鈴鹿サーキット
(三重県鈴鹿市/鈴鹿サーキット国際レーシングコース)
で応援をし、その後鈴鹿遊園地内の天然温泉に入浴。
その後、昼食兼懇親会を行い帰途します。
5, 帰着予定 18:00頃
6, 会  費 5,000円(当日徴収します。)

06年6月6日あんない発送しました。
 出欠の確認ハガキを同封しておりますので、6月30日(金)までに返信をお願いします。

ソーラーカーレース
ENJOY CLASS
鈴鹿4時間耐久レース


2005エントリー記事
2004エントリー記事
ソーラーカーレースの詳細は以下のHPをご覧ください。
http://event.yomiuri.co.jp/2006/solarcar/


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